ポキっと折れない丈夫な骨の作り方

皆様こんばんは。千葉県市川市を中心にヒザの痛みや不安定感に悩まされている60代の為に活動している、真壁こうへいです。

   

普段身体を動かしたりストレッチをしているのになぜか腰にや背中に痛みが出た経験の経験はありませんか?

 

もしかしたらその痛みの原因は筋肉ではなく骨が弱くなっていることが原因かもしれません。

  

今回の記事は骨が弱くなっている状態、いわゆる骨粗しょう症についてと、その予防について書いていきます。

  

 

骨粗しょう症とは?

骨粗しょう症とは、骨の密度が低下し骨折のリスクが大きくなる病気です。

 

骨粗しょう症になる人の割合は年齢が高くなると上がり、特に年配女性の方は3人に1人がかかっているといわれてます。

  

しかしながらこの病気は、サイレント・ディジーズ(静かな病気)といわれ静かに進行します。そんな中でも自覚できる症状としては、
・立ち上がるときや重いものを持つときに、背中や腰に痛む。
・身長が縮んできた。
・背中や腰が曲がってきた。
・背中や腰の痛みが激しく寝込んでしまう。
・転んだだけで骨折してしまう。

  

思い当たる方が多い内容だと思います。特に下2つが当てはまる方は重度の骨粗しょう症の疑いがあるので要注意です。

  

骨粗しょう症の予防法

この病気の予防策として、食事療法と運動療法の2つ方法があります。

  

1、食事療法骨を強くするにはカルシウムが必要なのは皆様ご存じかと思います。

  

しかし、それ以外にも必要な栄養素があります。それは、ビタミンD、ビタミンKです。
では、それらの栄養素はどんな食品で摂れるのでしょうか?

  

カルシウムを摂るには、牛乳・乳製品、小魚、大豆製品、チンゲン菜などです。
ビタミンDを摂るには、卵、シイタケ、サンマ、サケ、ウナギ、などです。
ビタミンKを摂るには、納豆、ブロッコリー、ホウレン草、小松菜などです。

  

これらの食品を3食毎回摂取出来るように心掛けてみてください。

  

2、運動療法骨を強くするには、ある程度骨に負荷をかける必要があります。そうすることにより、骨を作る細胞が活発になり骨が強くなります。

  

ではどのくらいの負荷をかければ良いのでしょうか?

  

ランニングや筋トレなど激しい運動をイメージする方がいらっしゃるかと思いますが、実は散歩や階段の昇り降りなど日常生活で行っている運動が予防に繋がります。

  

もちろんランニングや筋トレなどでも良いのですが、骨粗しょう症の方には膝などの関節に痛みが出ることもあるので自分に合った運動を無理のない範囲で日常生活に取り入れましょう。

  

運動に不安がある方は一度お医者様にご相談下さい。

  

骨粗しょう症という病気は誰にでも起こりうるものです。

  

ひどくなると腰痛を引き起こしたり、転んだ拍子に骨折しそのまま寝たきりになってしまうこともあります。

  

しかし、ある程度予防が出来る病気でもあります。

  

骨粗しょう症の方やその疑いがある方はもちろん、長年腰痛に悩んでいる方はこの記事を参考に是非改善を目指しましょう。

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