増やそう筋肉!上手な筋肉の付け方

皆様こんばんは。千葉県市川市を中心にヒザの痛みや不安定感に悩まされている60代の為に活動している、真壁こうへいです。

 

早いもので9月ももう終わりですね。

皆様いかがお過ごしですか?

先日、ace市川店で以前私のパーソナルトレーニングを受講されていたK様(60代 男性)からご相談頂きました。

ace市川店には、筋肉量や脂肪の量が測定できるBocA測定というマシンがあるのですが、K様は今回測定した結果に対して気になる点があるという事でご相談にいらっしゃいました。

「筋肉量を増やそうと筋トレを頑張っているがなかなか筋肉量の数値が増えない。どうすれば増える?」

というご相談でした。

今回は筋肉量を増やそうと頑張って筋トレを行っている方に向けてお伝えして行きます。

筋肉量ってどうやって増えるの?

そもそも筋肉はどうやって増えるのかご存知でしょうか?

  

筋肉が増える原理はとても複雑な化学反応・科学変化が起きています。

  

筋肉自体の構造は下図の様になっています。

  

画像出典: スポーツ栄養学 著 寺田新

  

筋肉と言っても様々な部分に別れています。

  

この中で増える部分は「骨格筋繊維」というところです。

  

この筋繊維が太くなるか数が増える事で筋肉が大きくなり筋肉量が増えます。

  

では、どの様にして筋肉が大きくなって行くのでしょうか?

  

この答えはズバリ、「細胞」と「遺伝子」にあります。

  

私達人間は約60兆個の細胞で出来ていると言われています。

  

細胞は細胞内外の変化に対応し、その細胞が生きる為に必要となるタンパク質を適切な量と適切なタイミングで合成します。

  

また、細胞の中にある細胞核という所には、所謂「その人の設計図」と言われるDNA(遺伝子)が保管されています。

  

と、ここから先のお話は難しくなるので詳しい説明は省きます(笑)が、

  

筋肉を増やすには、筋肉の細胞と遺伝子に筋肉を作る様に促すことが大切です。

  

では、どうすれば細胞や遺伝子に筋肉を作ってもらえるのでしょうか?

  

筋肉量を増やす為には?

筋肉の細胞や遺伝子に「筋肉を作ろう」と理解してもらうには、

  

今以上に筋肉が必要だ!

  

と、思わせれば良いのです。

  

先程も述べた通り、細胞は生きる為に必要なタンパク質を作ることが可能です。

  

つまり、今の生活にはもっと筋肉が必要だと思う出来事が起これば良いのです。

  

それが筋トレです!

  

お肉やお魚を食べたり、プロテインを飲んだりしていてもなかなか筋肉が付かない方は、筋トレの内容を今一度考え直しても良い時期だと思います。

  

「筋トレ」だけでもダメ。

  

「タンパク質」だけでもダメ。

  

「筋トレ」で筋肉が必要だと細胞に思わせ、「タンパク質」を摂取し筋肉を成長させる。

  

この2つのバランスがとても大切です!

  

また、筋トレ後はタンパク質+糖質を同時に摂取すると、タンパク質単体で摂取した時よりも筋肉の発達が良いというデータもあります。

  

よく動いて、よく食べる。

  

筋肉を付ける為に細胞への刺激を送りましょう!

  

それではまた。

  

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