皆様こんばんは。千葉県市川市を中心にヒザの痛みや不安定感に悩まされている60代の為に活動している、真壁こうへいです。
今回の記事はこちらのネット記事をご紹介していこうと思います。 こちらの記事には食事の量が少ないと食事の量が少ない高齢者の2人に1人にフレイルの疑いがあるそうです。
粗食が健康的だと思う人も多いのですが、粗食にしているが為に必要な栄養素が摂取しきれていないことが多いというのです。
特にタンパク質と炭水化物が足りなくなっているそうです。
タンパク質は筋肉を維持する為に必要ですし、炭水化物は身体を動かす為に必要なエネルギーです。
この2つが摂取できないと当然ですが体力が落ちてしまい、運動が億劫になってしまいます。
最悪の場合寝たきりになる可能性もあります…。
そんな状況にならない為にもどんな食事をすれば良いのかをお伝えします!
あなたの食事量は正しいですか?
こちらの記事によれば高齢者の76%は健康の為には粗食が大切と考えているそうです。
そうすると体重が減ったりお腹が凹んだりしますが実は、必要な栄養素が摂取しきれてないことが多いです!
ここで言う栄養素とは、炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルの5つです。
この5つのうち皆様の中では炭水化物と脂質の量を増減させていることが多いですが、この2つばかりを気にし過ぎてしまい必要な量のエネルギーを確保出来ないことが多いです。
炭水化物を抜くことで体重が落ちても、それは水分が抜けただけであり脂肪が減った訳ではありません。
また、炭水化物は筋肉や脳の最も重要なエネルギー源です。
それが絶たれてしまうと身体は主に3つの方法で生き永らえようとします。
・筋肉を分解しブドウ糖を作る。
・脂肪をエネルギーに変換する。
・消費カロリーを最小限に抑え、身体を省エネモードにする。
皆様が思う炭水化物を制限して得られる効果は2つ目の「脂肪をエネルギーに変換する」ではないでしょうか?
もちろん、摂取カロリーや炭水化物を制限すると脂肪を使ってエネルギーを生み出そうとします、しかし身体はそれ以外にも筋肉を分解したり、消費カロリーを制限することを優先します。
何故か?
それは、炭水化物、特にブドウ糖が私達の身体でメインのエネルギー源だからです。
だからこそ、炭水化物を減らさず食事の量も極力減らさない様にしましょう!
どうしたら食べられるのか
食べなければいけないことは分かりましたが、どうすれば必要な量が食べられるのでしょうか?
その答えは、ブドウ糖と脂質を使ってあげれば良いのです!
運動をすることでブドウ糖や脂質をエネルギーに変えます。
身体に蓄えられているブドウ糖と脂質を使うことによって、ブドウ糖と脂質を補充したいと身体は思います。
その時のサインとしてお腹が減ったと感じるのです。
例えば、すごく頭を使って勉強やお仕事の後に甘い物を食べたくなる時ってありますよね?
それは正に脳内でブドウ糖を使い補給したいサインを出した結果、お腹が減ったと感じたのです。
ブドウ糖を消費するのは脳と筋肉で、脂肪を消費するのは筋肉のみです。
このことから、日常的に運動に取り組む事でエネルギーを多く消費し、空腹のサインをしっかりと出して「ごはんを食べよう」となります。
日頃から運動も脳も動かしています!と言う方は、一度ご相談ください。
恐らくあなたが思っているほど、それらの活動は運動になっていないか身体が慣れてしまっている可能性が大きいです。
よく動き、よく食べ、よく眠る。
エネルギーの作られる過程や利用方法を考慮して食事をすることによって、ダイエットや健康増進などあなたの目標を叶えることが出来ます。
今回の記事で皆様の中で新たな気づきや発見がありましたら是非いいね👍と各種SNSでシェアしてもらえると記事を書く励みになります!!
それではまた。